中国教育省と国連教育科学文化機関(ユネスコ)の共催による国際教育情報化大会(International Conference on ICT and Post-2015 Education)が23日に山東省青島市で開幕しました。「情報技術とこれからの教育改革」をテーマにする今大会には、90を超える国や国際機構、企業の関係者が出席しました。
中国の習近平国家主席は大会の開催に祝電を送り「情報技術の発展に応じた教育改革やイノベーションを推進することや、インターネットを利用したデジタル化で個性的、そして生涯教育が受けられる教育システムの構築、また、全ての人がいつでもどこでも勉強できる社会を作ること、創造性のある人材育成を図ることなどが、人類共通の課題である」と強調しました。
会議に出席したユネスコのボコバ事務局長はあいさつの中で、教育における近代的技術の活用の重要性を強調し、教育の情報化を推進する中国の努力を高く讃えました。
(中国国際放送局)
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