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習近平主席が中日友好交流大会に出席、重要談話を発表
jp.xinhuanet.com | 発表時間 11:21:18 | 新华社 | 編集: 谢艳

(时政)习近平出席中日友好交流大会并发表重要讲话 

5月23日、中国の習近平国家主席は北京の人民大会堂で開かれた中日友好交流大会に出席し、重要談話を発表した。新華社記者 李学仁 撮

   【新華社北京5月24日】中国の習近平国家主席は23日、北京の人民大会堂で開かれた中日友好交流大会に出席して、重要談話を発表し、中日双方が歴史を鑑として未来に向かう精神に基づき、中日間の4つの政治文書を踏まえた上で、平和的発展を共に促進し、世代の友好を共に図り、両国発展の素晴らしい未来を共に切り開き、アジアと世界の平和に貢献を果たすべきだと強調した。 

 習近平主席は次のように強調した。中日は一衣帯水の隣国で、2000年余りにわたって、平和と友好が両国人民の心の中の主旋律で、両国人民は互いに学び合い、互いに参考にし合い、各自の発展を促進し、人類文明の進歩にも重要な貢献を果たしてきている。近代以降、日本が対外侵略拡張の道を歩んだ故に、中日両国は悲惨な歴史を経験し、中国人民に厳しい災難をもたらした。両国の一世代前の指導者らは高い政治的知恵によって、重要な政治決断を下し、いろいろな困難を克服して、中日国交正常化を実現し、平和友好条約を締結し、両国関係の新紀元を切り開いた。中日両国の一部の有識者はかつてこのために積極的に駆け回り、たくさんの仕事を行った。中日友好事業は両国と両国人民にプラスになり、アジアと世界に有利になり、私たちがそれを大切にし、心を込めて擁護し、引き続きたゆまぬ努力を払うに値する、と歴史は明らかに証明した。

 習近平主席は次のように指摘した。「徳は孤ならず、必ず隣あり」。中日両国人民は真摯で友好に付き合い、徳で隣国と付き合ってこそ、必ず世代友好を実現することができる。中国は中日関係の発展を非常に重視している。我々は日本側と共に、中日の4つの政治文書を踏まえ、両国の善隣友好協力を推し進めていきたい。

 習近平主席は次のように強調した。今年は中国人民抗日戦争並びに世界反ファシズム戦争勝利70周年に当たる。当年、日本軍国主義が犯した侵略の犯罪行為を覆い隠すことは許されず、歴史の真相を歪曲することは許されない。日本軍国主義の侵略歴史を歪曲・美化しようとする如何なる言動に対して、中国人民とアジア被害国の人民は許さず、正義と良識のある日本人民も許さないことを信じている。前事を忘れざるは後事の師なり。歴史を心に銘記するのは未来を切り開くためだ。戦争を忘れないのは平和を維持するためだ。日本人民もあの戦争の被害者である。中日双方は歴史を鑑として未来に向かう精神に基づき、平和的発展を共に促進し、世代の友好を共に図り、両国発展の素晴らしい未来を共に切り開き、アジアと世界の平和に貢献を果たすべきだ。

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