【新華社北京5月21日】日本の右翼の鈴木信行は19日、韓国の「慰安婦」被害者支援団体の2団体に「慰安婦」を侮辱した少女像と「竹島(韓国名は独島)は日本の固有の領土」と書いた杭の模型を小包で送付した疑いがある。
韓国聨合通信社は、「ナヌムの家」という名称の「慰安婦」被害者支援団体は19日午後、差出人「維新政党・新風の鈴木信行」と書かれた国際小包を受け取ったと報じた。
小包の中は数種類の物品があり、このうち一つは約12センチの長さの醜悪化された韓国「慰安婦」少女の銅像に「慰安婦」を侮辱する言葉が書かれた紙が付いていた。韓国聨合通信社は、この銅像は韓国が2011年に日本大使館前に設置した「慰安婦」を記念するための少女の銅像と酷似していると評した。
小包の中のもう一つの物品は、一つの人差し指の大きさで、「竹島(韓国名は独島)は日本固有の領土」と書かれた杭の模型だった。
「韓国挺身隊問題対策協議会」という名称の慰安婦団体も同日、同じ小包を受け取った。
韓国聨合通信社によると、2012年6月、鈴木信行は駐韓国日本大使館の「慰安婦」少女銅像前に「竹島(韓国名は独島)は日本固有の領土」と書かれた杭を打った。
(新華網日本語)
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