【新華社ソウル5月19日】韓国訪問中の米国のケリー国務長官は18日、米国側は韓国と日本が残された敏感な歴史問題を処理する時に自制心を保持し、対話を通じて互いに受け入れられる解決策を見出すよう望んでいると表示した。
当日、ケリー国務長官は韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と会談した後の記者会見で、韓日両国が引き続き「癒しと和解」の方向に向いて歴史問題を解決し、対話を通じて相対的に中立し、互いに受け入れられる解決策を見出すよう望んでいると述べ、これは米国政府の政策と目標でもあると強調した。
これに対し、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は次のように表示した。韓国政府は日本に対し、複線政策(すなわち安全に関する議題と歴史問題、領土主権紛争を区別して対応する)を堅持する立場は変わらない。日本首相が最近訪米の際の発言は韓国国民の期待に達していなかったが、日本にチャンスを掴め、歴史認識に対して明確な態度を表明し、韓日関係を良性な循環へ発展させるよう望んでいる。(翻訳・編集/呉寒氷)
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: