貿易交渉には分岐が存在
米日両国の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をめぐる交渉は安倍首相の今回の訪米におけるもう一つの重要な議題だ。
TPP交渉はすでに5年間にわたって行われており、交渉全体の最大の2つの経済体として、日本と米国は農産物の輸入関税や自動車貿易の関税といった多くの重要な問題で、食い違いを埋めることができず、最終合意に達する見通しに影を落とている。
米国のシンクタンク、戦略国際問題研究センターの貿易政策専門家、マシュー・グッドマン氏は、米日が遅々として合意に達しないことはTPPの支持者を疑いなく失望させまた懸念させるだろうとの見方を示している。
(新華網日本語)
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