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世界平和を守り、発展と協力を推進する——習近平主席がまもなくロシアへ赴き大祖国戦争勝利70周年記念式典に出席し、ロシア、カザフスタン、ベラルーシを訪問する際に記す
jp.xinhuanet.com | 発表時間 16:46:13 | | 編集: 薛天依

  【新華社北京5月5日】5月7日から12日にかけて、習近平国家主席がロシアで行われる大祖国戦争勝利70周年記念式典に出席し、またロシア、カザフスタン、ベラルーシを公式訪問する。

  習主席の今回の欧州・アジア訪問はその意義が重大で、中ロが国連安全保障理事会の常任理事国および第二次世界大戦の戦勝国として、国際社会と共に、第二次世界大戦の勝利の成果を共同で守り、世界平和を守りたいと願う決心と自信を明らかに示す。今回の訪問はまた、中国と上述の3国との互恵協力をさらに深め、シルクロード経済ベルトが欧州・アジア地域の建設推進のために新たな原動力を提供し、地域の発展に新たなチャンスをもたらす見通しだ。

  歴史を追想し未来を切り開く

  今年は世界反ファシズム戦争と中国人民抗日戦争勝利70周年にあたる。中ロは第二次世界大戦におけるアジアと欧州の二つの主戦場として、世界反ファシズム戦争勝利のために大きく寄与した。両国の指導者が相手国の開催する関連の祝賀および記念活動にお互いに出席することが含まれて、中ロが一連の祝賀活動の共同開催を決定した。これは歴史を銘記し、烈士を偲び、平和を守り、将来を切り開いていくことにとって、重要な意義を持っている

  訪問中、習主席はロシア大祖国戦争勝利70周年記念式典に出席し、ロシアとベラルーシの第二次世界大戦の老戦士と会見し、またベラルーシで大祖国戦争史国立博物館を見学する。

  中国・国際問題研究院欧亜研究所の李自国副所長は、我々は歴史を改めて振り返り、悲劇から教訓をくみ取り、勝利からパワーを吸収して、軍国主義やファシズムを飾り立てる復活傾向を警戒する必要があると指摘する。

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