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30カ国以上の指導者がロシアの第二次大戦勝利70周年記念活動参加をすでに確定
jp.xinhuanet.com | 発表時間 14:23:05 | | 編集: 王珊寧
 【新華社モスクワ3月18日】今年5月9日は大祖国戦争勝利70周年記念日にあたり、ロシアはモスクワで行われる閲兵式やパレードなどの祝賀イベントに世界の多数の国の指導者を招待しており、現在30カ国以上の指導者の参加をすでに確定している。

  ロシアの『イズベスチヤ』紙は17日ロシア外務省のニュースを引用し、ロシア政府側は3月末にイベントに出席予定の外国人指導者リストを発表する見通しで、すでに出席が確定した国には朝鮮、ベトナム、オランダ、ギリシャ、エジプト、イスラエルなどが含まれると報じた。

  報道は、米国のオバマ大統領、フランスのオランド大統領は活動に参加するかどうかはまだ表明していないが、報道によるとオランド大統領はその際モスクワを訪問する可能性がある。オーストリア、チェコ、イタリア、ハンガリーは代表団を派遣して出席すると表明してはいるが、国の指導者を団長とするかはまだ明らかにされていないと報じている。

  ポーランドのコモロフスキ大統領、ドイツのメルケル首相は5月9日の祝賀イベントには参加しないと明確に表明している。しかし、メルケル首相は5月10日にロシアのプーチン大統領と共にモスクワで無名烈士の墓前に花輪を捧げ、第二次世界大戦中の犠牲者を記念するとのことだ。

  1945年5月8日現地時間の午前、ドイツ・ファシズムがベルリン近郊のカルス ホルストで無条件降伏文書に正式に署名した。この時、ベルリン以東に位置するソビエト連邦はすでに5月9日の未明で、ベルリン以西に位置する米、英、仏など国はまだ5月8日の午後か夜だった。そのため、米、英、仏など国は5月8日をドイツ・ファシズムに戦勝した「ヨーロッパ戦勝記念日」と定め、ソビエト連邦は5月9日を「大祖国戦争勝利の日」と定めた。ソビエト連邦解体後、独立国家共同体(CIS)はこの伝統を踏襲した。現在「大祖国戦争勝利の日」はロシアで最も盛大な祝日の一つになっている。

 
 (新華網日本語)
 
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