【新華社ベルリン3月6日】3月4日、第49回ベルリン国際観光交易会が正式に開幕した。「美しい中国」をテーマにした中国の出展団体の展示エリア内で、風光明媚な景色と文化的風情を兼ね合わせた精選された中国の観光ルートが世界各国の観光関係者と旅行愛好家の目の前に披露された。
べルリンコンベンションセンターのアジアエリア内で、「中国の赤」と「祥雲」(吉兆の雲)を主なデザインエレメントとした中国ブースは多数の参観者を吸引した。19の省区市の42の出展企業が地方特色を備えた精選された観光商品を展示している。華麗なマルチディスプレーテレビウォール、大幅なカラープリント図、デザイン感覚と内容を重視したPR材料などの現代感覚溢れる手法で、古典と現代が融合した「美しい中国」を参観者にアピールしている。 「シルクロード観光」も世界の視線を集めている。
「シルクロード観光の意義はこの理念が提唱する協力の精神であり、1プラス1が2を超える精神ににもある。これは一種のウィンウィンの局面であり、弱国は強国との協力によって実力を養い、強国はより一層、強大化する」、国連世界観光機関のタレブ・リファイ事務局長は同日に開催されたシルクロード観光シンポジウムでこのように述べた。
3月5日は中国の伝統的な「元宵節」。中国の展示エリア内で、主催者側が「一家団欒」を象徴する中国の伝統的な美食「湯圓」を参観者に特別に用意し、初春の観光展に心温まる中国の息吹を吹き込んだ。
(新華網日本語)
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