北京市旅遊発展委員会が24日に発表したデータによりますと、旧正月7連休の期間中、北京市は観光客901万3000人を受け入れ、前年同期より7.5%減っていたものの、観光収入は47億8300万元に達し、前年同期より9.1%増えたことが分かりました。
伝統的な祭り•廟会(縁日)は今年大人気で、訪れる観光客数は各公園を超えていました。地壇公園が主催した廟会は最も規模が大きく、合わせて97万8000人に上る観光客を迎えいれました。故宮博物院は49万8000人の観光客を受け入れ、前年同期より19.1%増え、一日の観光客数は4日間連続で7万人を超え、11万6000人に達した日もあり、過去最高を記録しました。
2014年アジア太平洋経済協力会議(APEC)に参加する外国の首脳らを招き歓迎レセプションを開いた北京の国家水泳センター「ウォーター・キューブ(水立方)」は新しい観光スポットとなり、この7日間水立方と北京国家体育場 (鳥の巣)を訪れた観光客数は前年同期より91.2%と177.1%それぞれ増えました。
旧正月期間中の高速道路無料化によって、北京市近郊への観光も人気となり、この間近郊を訪れた観光客は83万8000人、観光収入は7736万4000元に達し、それぞれ前年同期より20.4%、13.4%増えたということです。
(中国国際放送局)
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