【新華社香港2月6日】香港特区政府保安局の黎棟国局長は5日、2013年と比べ、香港は2014年全体の犯罪事件と暴力犯罪事件の件数がいずれも低下しており、香港の治安状況は改善し続けていると表明した。
黎棟国局長は当日メディアと会見した際、2014年全体の犯罪事件は計67740件で、2013年に比べ5171件減り、大部分の犯罪はいずれも最高の下げ幅を記録した。犯罪事件の件数が上昇した部類は主に詐欺で、1343件増加し、恐喝は152件増加し、および店での窃盗は76件増加したと紹介した。
黎棟国局長は、総体的に言えば、2014年の香港の治安は良好に維持されてきたが、不法な「セントラル占拠」(オキュパイ・セントラル)事件に対しては社会各界の関係者が依然として真剣に直面し、処理する必要があると表明している。
内地住民による香港での正月用品や密輸品の購入活動の増加により、衛生や秩序などの問題が発生したことについて話が及ぶと、黎棟国局長は特区政府はこれを非常に重視し、両地の税関が不法行為への攻撃を連携して強化してゆくと表明した。
(新華網日本語)
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