世界銀行間通信協会(SWIFT)が28日に発表した報告によりますと、2014年11月、人民元はカナダドルやオーストラリアドルに替わって、世界で5番目に使用される通貨になったということです。
昨年11月まで、人民元は7番目に使用される通貨でしたが、12月に世界シェアが2.17%になり、4番目の日本円(世界シェア2.69%)に次ぎ、5番目となりました。上位3位はアメリカドル、ユーロ、ポンドです。
報告は「人民元高などによって、国際的な決済において人民元の使用量が絶えず増えている。過去1年間、人民元の決済額は102%も急増したが、同時期のほかのすべての成長率はわずか4.4%だ」と指摘しました。
(中国国際放送局)
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