モバイル市場調査会社のTalkingDataが21日に分析報告を発表し、中国では一台の携帯電話に平均して34のアプリケーションをインストールし、毎日平均して20のアプリを起動することを明らかにしました。
報告によりますと、2014年12月、利用者が毎日携帯アプリを使う時間は平均1458秒、そのうち、ゲームが最も長く291秒で、その次は交通ナビゲーション、SNS、読書とニュースの順となっています。
このほか、アプリの利用率トップ20のうち、騰訊(テンセント)傘下のチャットアプリ「QQ」と「微信(ウィーチャット)」が78%と77%で一位と二位の座を獲得し、アリババ傘下の「手機淘宝(モバイル版タオバオ)」と「支付宝銭包(オンライン決済サービスアリペイ)」もランクインしました。
また、地域別の分析では、北京ではタクシーの需要が高く、上海ではファイナンス、深センでは動画配信、広州ではゲームということです。
(中国国際放送局)
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