13日、雲南省普洱市墨江ハニ族自治県で撮影したゾウの群れ。(小型無人機から、墨江=新華社記者/胡超)
【新華社昆明8月14日】中国雲南省で移動を続けていたアジアゾウの群れが12日、本来の生息地に戻った。同省の対策本部が13日未明に明らかにした。
14頭のゾウは12日午後11時48分(日本時間13日午前0時48分)に玉渓市元江ハニ族イ族ダイ族自治県曼来鎮から普洱(ふじ)市墨江ハニ族自治県に入り、現在は同県聯珠鎮癸能村の林で活動している。群れの動きはモニタリングされており、人的被害の報告もない。