3日、河北省灤平県張百湾鎮西井溝村の中医薬材料栽培基地で、除草作業を行う農家の人。(小型無人機から、承徳=新華社配信/王立群)
【新華社承徳8月13日】中国河北省承徳市灤平(らんへい)県張百湾鎮西井溝村の中医薬材料栽培基地でこのほど、農家が中医薬材料の管理と畑の除草作業に追われている。同県はここ数年、農業の産業構造を積極的に調整し、地元の土壌や気候の特徴に基づいて、オウゴン(黄芩)やヤカン(射干)、サイコ(柴胡)、ソウジュツ(蒼朮)、ゴミシ(五味子)などの中医薬材料の栽培に力を入れている。地元政府は企業、基地、農家を組み合わせた管理モデルを採用することで、農家の増収と農業の効率化を促進し、農村振興を後押ししている。