10日、「海宇攸同-広州秦漢考古成果展」で展示された絲縷玉衣(しろうぎょくい)。(北京=新華社記者/金良快)
【新華社北京8月13日】中国北京市の中国国家博物館で10日、「海宇攸同-広州秦漢考古成果展」が開幕した。西漢南越王博物館や広州市文物考古研究院、南越王宮博物館など広東省広州市にある研究機関・博物館が所蔵する南越王墓や南越王宮、その他広州地区の秦漢時代の遺跡から出土した貴重な文化財330点(組)余りを展示する。会場は「南域明珠」「四宇同光」「美食美器」「シルクロード序章」の四つのエリアに分かれており、嶺南地区(主に広東省、広西チワン族自治区、海南省)の輝かしい古代歴史文化の様相と特色を系統的に紹介している。