2日、長沙地下鉄の馬厰駅で、体温検査を受ける乗客。(長沙=新華社記者/陳沢国)
【新華社長沙8月3日】中国湖南省長沙市ではこのところ、地下鉄での感染防止対策が強化されている。券売機や改札、エレベーター、トイレ、プラットホームの椅子や手すりなど、乗客が触れやすい場所での消毒回数を増やしている。また乗客に対する体温検査やマスク着用、健康コード(スマートフォンに表示される個人の新型コロナ感染リスクを示す2次元バーコード)の提示を徹底するとともに、発熱などの症状が見られた人が待機する観察室を設置した。このほか、自動手指消毒器やスマートマスク支給器の導入など、さまざまな対策を講じて、乗客の安全を保障している。