21日、安徽省滁州市全椒県六鎮鎮大張村にあるセミとアスパラガスの飼育栽培拠点。(小型無人機から、滁州=新華社配信/沈果)
【新華社滁州6月23日】中国安徽省滁州(じょしゅう)市全椒県六鎮鎮の新悦城家庭農場では、アスパラガスと食用のスジアカクマゼミの幼虫が収穫期を迎え、作業員らが収穫と出荷に追われている。
同鎮は2018年、地域の実情に応じた施策として、アスパラガス栽培とセミの飼育を立体的に融合した新たな方式を導入。ともに今年初めての収穫期を迎えた。1ムー(約667平方メートル)当たりの生産量は、アスパラガスが約2・5トン、セミの幼虫が約200キロとなった。