18日、玉渓市峨山イ族自治県で確認されたゾウの群れ。(小型無人機から)
中国雲南省で北上を続けている野生のアジアゾウの群れは17日午後9時48分に玉渓市峨山(がざん)イ族自治県に入り、北西方向に13・5キロ移動して同県大竜潭郷付近で活動している。群れから離れたオスの1頭は17日午後10時7分、安寧市の管轄区に入り、群れの東方向、直線距離で24・7キロ離れた安寧市八街街道付近にいることが確認された。
専門家チームによると、群れは南に戻る動きが見られる。具体的な経路については、さらに観察する必要があるとしている。(昆明=新華社配信)
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