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中国初の洋上風力発電制御システム国産ユニットが稼働

新華社 | 2021-05-31 10:00:08 | 編集: 李佼俐

28日、華電福清海壇海峡洋上風力発電プロジェクトの中央制御室で、最初の洋上風力発電制御システム国産ユニットの送電網への接続試験を実施する技術者。(福州=新華社記者/姜克紅)

   【新華社福州5月31日】中国発電大手の中国華電集団は29日、福建省福清市の華電福清海壇海峡洋上風力発電プロジェクトで、6・2メガワット国産風力発電ユニット制御システム「華電叡風」の最初の1基を稼働させた。同システムの稼働により、中国の洋上風力発電は国産制御システムによるコントロールを実現した。

   今回稼働したシステムは、中国製CPU(中央演算処理装置)と独自開発したソフトウエアをベースとしており、洋上風力発電ユニット制御システムの自主設計、シミュレーション、工業的応用など全過程で重要技術を確立している。

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