22日、榕江県車民街道臥竜社区(コミュニティー)の民族産業工房で、刺しゅうに励むスタッフ。(貴陽=新華社配信/范暉)
【新華社貴陽4月26日】中国貴州省黔東南(けんとうなん)ミャオ族トン族自治州榕江県のろうけつ染めと刺しゅうは、地元のミャオ族やトン族などの少数民族の人たちが代々受け継いできた手工芸品で、無形文化遺産リストに登録されている。同県は地域の実情に応じて、伝統的な技法をモダンな工芸品と結びつけて発展させ、自然資源と文化資源の融合によって特色ある文化産業を開拓。住民の雇用と増収を実現させるとともに、農村の振興を後押ししている。