渡り鳥の楽園、閩江河口湿地を訪ねて　福建省福州市

　２０日、閩江河口湿地国家級自然保護区で餌を探すヘラサギ。（福州＝新華社記者／魏培全）

　【新華社福州４月２５日】中国福建省福州市の閩江河口湿地国家級自然保護区は面積２３８１ヘクタールで、東アジアからオーストラリアに向かう渡り鳥の飛行ルート上の重要な休息地となっている。生物多様性が豊かな同湿地には毎年、ヒガシチュウゴクアジサシやヘラシギ、クロツラヘラサギなどの絶滅危惧種を含む５万羽余りの水鳥が飛来する。