パンダをかたどったマントウ。(2020年7月8日撮影、重慶=新華社配信/欧陽勤芸)
【新華社重慶4月20日】中国重慶市出身の「80後」(1980年代生まれ)の女性、欧陽勤芸(おうよう・きんげい)さんは、ファッションデザイナーから「マントウ(饅頭、中国式蒸しパン)デザイナー」に転身した。
欧陽さんは2019年にSNSサイトで偶然、アニメキャラクターをかたどったマントウを目にしてから転職を決意し、見た目がかわいらしく、味もおいしい「飾りマントウ」の作り方を模索し始めた。見た目とおいしさを兼ね備えたマントウの写真をSNSにアップするたびに、多くの人たちの好評を博している。欧陽さんは現在、オンラインマントウ教室を立ち上げ、より多くの愛好家に飾りマントウの作り方を覚えてもらおうと努めている。