25日、山東省乳山市乳山寨鎮のイチゴ栽培拠点で、摘み取ったばかりのイチゴを見せる農家。(乳山=新華社記者/郭緒雷)
【新華社乳山3月30日】中国山東半島に位置する山東省乳山市乳山寨鎮は、イチゴの町として全国に知られる。地元ではここ数年、イチゴ栽培の専業合作社(協同組合)の支援やハイテク農業プロジェクトの導入、専門人材の育成などを通じて、イチゴ栽培の大規模化、標準化、ブランド化を推進してきた。今では、同鎮のイチゴ栽培面積は4千ムー(約267ヘクタール)に、年間生産額は1億元(1元=約17円)に達している。