26日、唐山市曹妃甸区の新天LNGプロジェクトの建設現場。(唐山=新華社記者/楊世尭)
【新華社唐山3月30日】中国河北省唐山市曹妃甸(そうひでん)区ではこのところ、クリーンエネルギー・ガス大手、新天緑色能源傘下の曹妃甸新天液化天然ガスによるLNG(液化天然ガス)プロジェクトの第1期工事が着実に進められている。第1期工事では貯蔵容量20万立方メートルのLNG貯蔵タンク4基を建造。現在、既に2基の屋根上げ作業が完了し、残る2基も4月初旬に完了予定となっている。このほか、LNG受け入れ施設と埠頭(ふとう)の杭基礎工事も既に始まっている。完成後、曹妃甸は中国最大のLNG受け入れ・荷降ろし能力を持つ港となる。