ベルギーの旧鉱区に現れた「彫刻の迷宮」

２日、ベルギー・Ｃ－Ｍｉｎｅアートセンターの「ラビリンス」。（ブリュッセル＝新華社記者／張鋮）

【新華社ブリュッセル３月１０日】ベルギー北東部の都市ゲンクの旧鉱区を改修した「Ｃ－Ｍｉｎｅアートセンター」の広場には、鋼板を組み立てて作られた「ラビリンス」（迷宮）というインスタレーション作品がある。幾何構造を利用して全く新しい空間体験を生み出す巧みな構想により、中を歩く人に彫刻展を見学しているような感覚を生じさせる。このため同作品は「彫刻の迷宮」とも呼ばれている。