4日、観光客に「糧食画」を紹介する師献巧さん。(邯鄲=新華社記者/王暁)
【新華社邯鄲3月9日】中国河北省邯鄲(かんたん)市館陶県寿東村の「80後」(1980年代生まれ)の女性、師献巧(し・けんこう)さんは子どもの頃から絵を描くのが好きで、地元を「糧食画」(植物の種や穀類を使って描く絵)を特色とする町「糧画小鎮」にするため、2014年から村人たちに制作方法を教え始めた。
師さんは糧食画で自身が貧困から脱却しただけでなく、村内に工房と体験室を作り、村人たちも豊かにした。師さんらの作品は今では国内外で販売され、「糧画小鎮」となった村には毎年多くの観光客が訪れている。