10日、「中国古代服飾文化展」の会場で、展示品を撮影する来場者。(北京=新華社配信/胡智軒)
【新華社北京2月12日】中国北京市の中国国家博物館でこのほど、中国古代の服飾の歴史をたどる展覧会「中国古代服飾文化展」が開幕した。同展は服飾文化の通史をテーマにした同館初の展覧会で、服飾の変遷を時代ごとに「先秦時代の服飾」「秦・漢・魏晋南北朝時代の服飾」「隋・唐・五代十国時代の服飾」「宋・遼・金・西夏・元時代の服飾」「明代の服飾」「清代の服飾」の六つのコーナーに分けて紹介。玉石器や骨器、陶俑(とうよう)、服飾品、金・銀の装飾品、書画作品などの文化財約130点(組)を展示している。会期は1年間の予定。