8日、「新居」で遊ぶ長隆野生動物世界のゴールデンターキンの赤ちゃん。(広州=新華社記者/劉大偉)
【新華社広州2月11日】中国広東省広州市の長隆野生動物世界(長隆サファリパーク)で暮らすゴールデンターキンは2009年と15年に秦嶺地区から相次いで導入されて以来、飼育と繁殖により、群れが拡大を続けている。20年末からこれまでにも、同パークでは13頭のゴールデンターキンの赤ちゃんが誕生している。現在、同パークのゴールデンターキンの個体群数は既に60頭以上に達し、四世代同居を実現、秦嶺自然保護区を除いて、全国的にも大きな繁殖集団を形成している。ゴールデンターキンは国家1級保護動物で、ジャイアントパンダやキンシコウ、トキとともに秦嶺の「四大国宝」と呼ばれている。