【新華社北京１２月１９日】中国国家衛生健康委員会は１９日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が１８日、新たに１７人確認されたと発表した。内訳は北京市２人で、遼寧省１人で、輸入症例が１４人（上海市８人、山東省２人、天津市１人、浙江省１人、福建省１人、広東省１人）だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は１人（上海市での輸入症例）増えた。
１８日の新たな退院者は１４人で、経過観察が解除された濃厚接触者は６７０人だった。重症者は前日より１人減った。
輸入症例の患者は現在２６４人で、うち重症者は５人。感染の疑いがある患者は４人だった。累計感染者数は４０９３人で、うち３８２９人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
１９日午前０時時点の中国本土の感染者数は３０７人で、うち重症者は７人。感染者の累計は８万６８０６人で、退院者は８万１８６５人、死者は４６３４人となった。感染の疑いがある患者は５人で、特定された濃厚接触者は累計８９万４９９人、経過観察を受けている濃厚接触者は６７３９人だった。
１８日に新たに確認された無症状の感染者は１６人（輸入症例１４人）だった。同日に確定診断された無症状感染者はゼロで、１１人（輸入症例１０人）が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は２０３人（輸入症例１８２人）となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計８７７４人で、うち香港特別行政区が７９６９人（退院６６２８人、死亡１２９人）、マカオ特別行政区が４６人（全て退院）、台湾地区が７５９人（退院６１９人、死亡７人）だった。
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