13日、江蘇省宿遷市泗洪県双溝鎮にある酒造企業の窖池で働く従業員。(宿遷=新華社配信/許昌亮)
【新華社南京12月15日】冬を迎え、中国江蘇省宿遷市泗洪(しこう)県双溝鎮は酒造りの繁忙期に入った。酒造企業の従業員らは製麹、仕込み、蒸し、乾燥、密封など伝統的な工程に従って酒造りを進めている。
同鎮は歴史ある銘酒「双溝酒」の産地で、今年11月には「双溝の古い窖池(こうち、地面に掘られた発酵用の穴)群および酒造場」が中国の第4次国家工業遺産暫定リストに登録された。