10日、宝頂山「臥仏」の保護状況を紹介する大足石刻研究院の蔣思維(しょう・しい)副院長。(重慶=新華社記者/李賀)
【新華社重慶12月16日】中国重慶市の大足石刻研究院はここ数年、同市大足区にある世界遺産「大足石刻(だいそくせっこく)」の保護、研究、利用に尽力し、宝頂山千手観音像に対する応急的な保護措置や宝頂山「臥仏(がぶつ)」の水害侵食防止工事などのプロジェクトを相次いで実施するとともに、遺跡群の範囲内に分散する中小石窟の保護にも取り組んでいる。