12日、ルンドゥプ県カルツェ(卡孜)郷の農地で羽を休めるオグロヅル。(ラサ=新華社記者/張汝鋒)
【新華社ラサ12月15日】中国チベット自治区ラサ市ルンドゥプ(林周)県の自然保護区でこのところ、越冬のため飛来するオグロヅルが増えている。同自然保護区は1993年設立され、2003年に国家級自然保護区となった。ヤルンツァンポ川中流域に設けられた自然保護区の中核をなしており、毎年11月末から12月初旬になると、多くのオグロヅルが飛来する。