【新華社北京11月11日】中国国家統計局が10日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0・5%上昇した。上げ幅は前月から1・2ポイント縮小。豚肉価格は前年同月比2・8%下がり、19カ月連続の上昇から下落に転じた。
国家統計局都市司の董莉娟(とう・りけん)上級統計士は、CPIの前年同月比の上昇幅が大きく縮小したことについて、主に比較対象となった前年同月の水準が高かったこと、キャリーオーバーの要因が減少したこと、豚肉価格が上昇から下落に転じたことによると分析した。
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