【新華社北京11月10日】中国国務院の新型コロナウイルス合同予防抑制メカニズムは9日、「輸入コールドチェーン食品の予防的全面消毒作業プラン」を発表した。全プロセスのクローズドループ管理によるトレーサビリティーを実現させ、新型コロナウイルスがこれらの食品を通じて国内に持ち込まれるリスクを最大限低減するよう求めたほか、輸入された食品が初めて国内の人員と接触する前に全面的な消毒作業を実施することを義務付けた。
輸入コールドチェーン食品に対するウイルス検査の確実な実施、消毒作業による新型コロナウイルスの死滅作用を十分に発揮させるとし、これらの食品の安全確保とともに通関効率を向上させ、港に滞貨させることなく、産業チェーンとサプライチェーンの安定を保障することも求めた。
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