23日、チャムド市ロロン県にある「卡若香猪」の飼育場。(小型無人機から、チャムド=新華社記者/晋美多吉)
【新華社チャムド9月26日】中国チベット自治区チャムド市洛隆(ロロン)県はここ数年、企業、合作社(協同組合)、生産拠点、農家を一体化させた経営モデルを積極的に推進している。特産豚「卡若香猪」の飼育拠点を設立するとともに、先進技術を導入して、地元飼育産業の現代化転換をけん引。昨年8月から現在までの香豚出荷頭数が1500頭余り、生産高が460万元(1元=約15円)以上に達し、貧困世帯211人の収入増を後押ししている。