19日、チラ県にあるウサギ飼育場で、ウサギに餌を与える従業員。(ホータン=新華社記者/胡虎虎)
【新華社ホータン9月25日】タクラマカン砂漠の南端に位置する中国新疆ウイグル自治区ホータン(和田)地区は、中国全国で貧困問題が特に深刻な地域として知られる。近年、貧困脱却の堅塁攻略戦に取り組みながら、産業による貧困脱却の促進に重点を置いてきた。同地区のロプ(洛浦)県やチラ(策勒)県などの地域と産業発展計画を策定。企業誘致や投資誘致に力を入れ、特色ある養殖業の発展を推進している。また、「飼育基地+合作社(協同組合)+農家」のモデルを採用することで、貧困世帯の増収を後押ししている。