墓室の北壁に描かれた墓主夫婦宴飲図。(資料写真、太原=新華社配信)
【新華社太原5月1日】中国北斉時代(550~577年)に描かれた徐顕秀(じょ・けんしゅう)墓壁画は保存状態の良い大型墓葬壁画で、1400年余りの歴史を持つ。文化財保護を強化するため墓は非公開とされてきたが、このほどネット上の太原北斉壁画デジタル博物館が開設され、人々はいつでもオンラインで神秘的な北斉壁画を鑑賞できるようになった。