6日、黄河の岸辺で巣作りをするアオサギ。(太原=新華社記者/王飛航)
【新華社太原4月8日】中国山西省運城市平陸県の黄河湿地では気温の上昇に伴い、越冬していたオオハクチョウが次々とシベリアへ戻り、代わって飛来した夏鳥の「先頭部隊」アオサギが黄河の岸辺で巣作りをする姿が美しい春の風景を作り出している。
同県内の黄河湿地は広さ6千ヘクタール余り。山西省と河南省の境に位置し、気候が温暖で餌も豊富にある。生態環境の改善が進んだことで、湿地は鳥たちの楽園となった。