6日、北京理工大学中関村キャンパスの北門で、歩行者の体温を確認する警備員(左端)。(北京=新華社記者/任超)
【新華社北京4月9日】中国の北京理工大学と酷黒科技(北京)が共同開発した5G「クラウドコントロール(Cloud Control)」防疫無人配送車がこのほど、北京理工大学中関村キャンパスで導入・運用され、キャンパスでの感染予防と安全確保に一役買っている。
同車はキャンパスの訪問者に体温測定によるスクリーニングを行うことができる。マスク装着者でも顔認識が可能なことから、感染予防と安全確保への貢献が期待される。また、「クラウドコントロール」技術により、単独での荷物発送が可能となり、非接触型配達を実現した。