3日、北京の人気ショッピング街・西単にあるキャリアショップの前を通り過ぎる市民。(北京=新華社記者/金良快)
【新華社北京6月4日】中国工業・情報化部は近く、5G(次世代移動通信システム)営業ライセンスを発行する。
同部によると、現在、世界では5Gが商用計画の重要な時期に入りつつある。中国の5G産業は自主革新と開放協力との結び付きを堅持し、既に競争優位を確立している。5G標準は世界の産業界が共同で策定した統一国際標準規格で、中国が表明した標準必須特許の割合は30%以上となっている。技術試験段階ではノキアやエリクソン、クアルコム、インテルなど多くの海外企業が緊密に参加している。各方面の共同努力の下、中国の5Gは既に商用化の基礎を備えている。
工業・情報化部は近く、5G営業ライセンスを発行し、中国は正式に5G商用元年に入る。中国はこれまで同様、国内外の企業が中国の5Gネットワークの構築と応用普及に積極的に参加し、その発展成果を共に分かち合うことを歓迎する。