2018年11月17日、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)最高経営責任者(CEO)サミットに出席し「一致団結して困難を乗り越え、素晴らしい未来を創り出す」と題する基調演説を行った習近平国家主席。(ポートモレスビー=新華社記者/黄敬文)
▽「良い成績を収める」
習近平氏指導の下の中国はまさに、「二つの百年」の奮闘目標(中国共産党創立100年までの小康社会完成と新中国成立100年までの社会主義現代化強国実現)の歴史的合流期にあり、これは近代以降の中華民族の発展にとって最良の時期であると同時に、中華民族の偉大な復興を成し遂げるための最も重要な時期でもある。
習近平氏は「社会主義現代化強国の建設を完成させ、中華民族の偉大な復興を成し遂げることは、リレーレースであり、われわれは代々走り続け、どの世代も次の世代のために良い成績を収めなければならない」と述べた。
今年は新中国成立70周年に当たる。中国の巨大な変化は中華民族だけではなく、世界の歴史においても奮闘の叙事詩となっている。だが、その先にはまだ①2020年までに小康社会の全面的完成②2035年までに社会主義現代化の基本的な実現③今世紀中葉までの富強・民主・文明・調和の美しい社会主義現代化強国の完成‐といういくつかの里程標がある。
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