12日、楽亭県楽亭鎮にある現代農業園区の育苗ハウスで作業する農家の人。(石家荘=新華社記者/張鳳国)
【新華社石家荘12月15日】中国河北省唐山市の楽亭(らくてい)県はここ数年、農業の供給側構造を主線とし、特色ある野菜優良品種の栽培エリア構築や生産技術の標準化の全面的普及、専門合作社(協同組合)の設立および産地直結型の卸売り市場の建設を通じて、野菜産業の規模拡大、質の向上、ブランド作り、効率化・収益力アップを持続的に推進することで、同産業を農民の増収を加速し、農村振興を促す特色ある主導産業に育て上げた。現在、同県の優良野菜の栽培面積は50万3千ムー(約3万3500ヘクタール)、その生産量は年間320万トンに達している。