中国の李克強国務院総理(右)は13日、北京の人民大会堂で、中国を公式訪問中のエクアドルのモレノ大統領と会見した。(北京=新華社記者/李涛)
【新華社北京12月14日】中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は13日午後、北京の人民大会堂で、中国を公式訪問中のエクアドルのモレノ大統領と会見した。
李克強総理は次のように述べた。中国とエクアドルは国交樹立以来38年間、政治的相互信頼を持続的に強化しており、互恵協力によって豊かな成果を上げている。中国はエクアドルと手を携えて、引き続き両国の全面的戦略パートナーシップを新たな段階へと推し進めていきたい。
李克強総理はまた、次のように指摘した。両国の経済は相互補完性が強く、協力の見通しが明るい。われわれは「一帯一路」構想をエクアドルの発展戦略とさらに結び付けることを望んでおり、既存の二国間協力メカニズムを生かし、重点分野における協力を深化させ、市場の原則と国際ルールに従って経済・貿易交流を拡大し、バランスの取れた貿易の発展を促進し、人的・文化交流を緊密にしていきたい。
モレノ大統領は次のように述べた。エクアドルは中国の発展が大きな成果を上げていることを喜んでいる。一つの中国の原則を断固として支持し、中国と「一帯一路」を共同で建設し、各分野における実務協力を深化させ、両国関係がさらに大きく発展するよう推進していきたい。
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