22日、小型無人機から撮影した灤州市鶏冠山生態農業産業園の日光温室。(唐山=新華社記者/牟宇)
【新華社唐山11月25日】中国河北省灤州(らんしゅう)市は、農業の産業構造を積極的に調整し、「南果北種(南の果物を北で栽培する)」農業発展モデルを模索している。市内の鶏冠山生態農業産業園では今年春から、熱帯や亜熱帯の果物を試験的な栽培を行い、一定の成果を収めており、地元の住民を豊かにする新たな道を切り開いている。同園では現在、高水準の日光温室75ムー(5ヘクタール)分が完成しており、ドラゴンフルーツやパパイヤ、赤バナナなどの出荷後には、周辺の約50世帯の増収が実現する。