【新華社上海11月10日】中国上海市で開催されている第1回中国国際輸入博覧会(輸入博)では、日本の自動車大手ホンダが展示する製品が大きな注目を集めている。ホンダの中国現地法人、本田技研工業(中国)投資有限公司の田中薫副総経理は7日、新華社の取材に応じ、輸入博の感想や中国経済への展望などについて答えた。
本田技研工業(中国)投資有限公司 田中薫副総経理
この輸入博は今年が第1回目ということで、ホンダにとっても初めてだ。世界から3千社以上、さまざまな業種が出展していて驚いている。非常に規模が大きく、中国がグローバル経済の中で非常に重要な役割を果たしていて、非常に重要な国になっているということを実感している。世界貿易、世界経済の中で、ホンダもさらに中国での事業を発展させていければと考えている。
中国との関係も(日中平和友好条約締結)40周年ということで、今一番いい時期が来ていると思う。その意味では、これから中国でさらに事業を発展させていく良いチャンスになると思っている。(記者/任垚媞)
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
中国国際輸入博、団体客公開日迎える