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第2回台湾漫画フェス、「漫画+グルメ」文化創造の新たな方向性を模索
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-10-09 08:49:15 | 新華社 | 編集: 郭丹

 【新華社台北10月9日】パイナップルケーキ、タピオカミルクティー、胡椒餅(こしょうもち)…ついつい手が伸びる台湾のB級グルメ100種類以上が、漫画家の巧みな構成により、かわいらしくお茶目な漫画キャラクターに変身した。

  第2回台湾漫画フェスティバルは5日、台北で開幕した。

 「ファンタジックな視覚の楽しみ」をテーマに漫画の視点から台湾グルメ文化を紹介する。「美食神獣録(グルメ神獣録)」と「美食萌星絵(グルメ萌えキャラ)」のイラスト展を開催し、100人以上の台湾の漫画家を招いて互いに競わせ、さまざまなグルメを「宣伝」する。

 主催する台北市漫画従業人員職業工会の頼有賢(らい・ゆうけん)理事長によると、今回招いた漫画家たちは50×110センチメートルの大型画仙紙巻物の創作に挑戦することでコンピューターによる「やり直し、レイヤー、特殊効果」のない手書き方式へと回帰し、各人の実力とオリジナリティーを発揮できるようになるという。

 同フェスティバルでは中国の大陸や香港、マカオ、マレーシア、シンガポールなどから来た漫画家による共同のテーマ創作も行われ、大陸からの漫画家21人が作品を出展した。

 同フェスティバルは14日までの期間中、漫画フォーラム、有名漫画家による現地でのイラスト作成、技法講義などのイベントを開催する。(記者/郭圻)

 

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