22日、船でヤムドク湖の主要湖エリアへ調査に向かう科学調査隊。(小型無人機から、ラサ=新華社記者/晋美多吉)
【新華社ラサ7月27日】「第2回チベット高原総合科学調査」を行う隊員は現在、ヤムドク湖(羊卓雍錯)で詳細調査を実施し、水量を測定している。中国人科学者が同湖で水深などの全面的な測量を行うのはこれが初めて。今回の測量は、第2回チベット高原総合科学調査の「アジアの水塔」水量測定の一環でもある。
ヤムドク湖は羊湖とも称され、チベット自治区山南市ナンカルツェ(浪卡子)県の端、ラサ市から100キロほどの場所にある。その美しい自然景観から、チベットの人気観光スポットの一つになっている。