27日、山西青銅博物館で展示された鳳鳥紋提梁卣(ほうちょうもんていりょうゆう)。(太原=新華社記者/詹彦)
【新華社太原7月29日】中国山西省太原市の山西青銅博物館が27日、正式に開館した。省レベルで青銅器をテーマとした博物館が開設されるのは初めて。同省考古学の多年にわたる成果を示す文化財2200点余りを展示しており、曲沃県晋侯墓地や絳県横水墓地、翼城大河口墓地、太原趙卿墓、侯馬晋国遺跡の出土品も含まれる。同省公安機関が文化財取締特別行動で取り戻した貴重な文化財から厳選した約700点も展示している。