【新華社天津7月16日】中国天津市浜海新区政府はこのほど、ハントマン自動車部品生産プロジェクト、一汽金型天津生産基地プロジェクトなど103のプロジェクトが同区に集中的に進出し、地域発展の構造転換・高度化に重要なサポートを提供していることを明らかにした。
統計によると、今回同区に進出した103のプロジェクトの投資総額は550億元(1元=約17円)を上回る。インテリジェント技術、自動車・設備製造、バイオ医薬、情報技術、新エネルギー・新素材などさまざまな分野にわたる。各プロジェクトは今後、浜海新区の開発区、保税区、中国・シンガポール天津エコシティー、浜海-中関村テクノロジーパークなどのエリアにそれぞれ拠点を構える。
中国共産党天津市委員会常務委員で、浜海新区党委員会書記の張玉卓氏は、今回103のプロジェクトが一斉に進出したことは、企業家たちの浜海新区発展に対する自信を示すものと指摘。同区は今後、「産業を第一とし、企業家を長兄とする」との理念を打ち立て、企業の発展のためにスピーディーで良質なサービスを提供し、互恵ウィンウィン、共同発展の実現に努めていくとしている。
2018年上半期、浜海新区では市場主体が新たに1万9704社増加した。このうち、新設された外資企業は486社、新たに増加した登録資本金は141億9500万ドル(1ドル=約111円)だった。6月25日時点で、浜海新区に実際にある各種市場主体は前年同期比23・07%増の21万4405社に達している。
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