【新華社北京6月26日】第1回世界竹籐大会は25日、中国北京で開幕し、李克強国務院総理が同大会に祝賀の書簡を送った。
李克強氏は次のように指摘した。全面的で調和のとれた持続可能な発展は世界各国が共に求めるものだ。竹籐資源は、貧困脱却や市民生活の改善、グリーン経済の発展、気候変動への対策などで独特な役割を果たしている。今回の大会は「竹籐による南南協力が持続可能なグリーン発展を後押し」をテーマに、各国が対話や交流を強化するための重要なプラットフォームを構築し、世界の竹籐資源の保護と利用、各国の持続可能な発展を後押しすると信じている。
李克強氏はさらに次のように強調した。中国は一貫してエコ文明の構築を重視し、グリーン発展の理念を実践し、人と自然の調和や共生を呼びかけている。中国は竹籐の栽培と利用で長い歴史があり、深くて豊かな竹文化を持つ。われわれは各国とともに世界の竹籐産業の持続可能な発展を推進し、それにより南南協力の深化、持続可能な開発のための2030アジェンダの実施、クリーンで美しい世界の構築に積極的な役割を果たしていきたい。
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